2022年10月28日金曜日

四国新聞より。



 

現実。

虐められた子が、
「辛いです、苦しいです。」
と言える子ばかりではないし、
心の傷が大きければ大きいほど、
なかなかその事を打ち明けられない。

虐めた子が、
「自分が虐めました。」と
ちゃんと認めて謝れる子ばかりじゃないし、
謝れる子ならそもそも虐めないし。

公表されたこの数字は、
隠しきれずに報告された数であって、
有耶無耶にされたり、
無かったことにされた件数や、
未だ告白すら出来ていない、
虐められた子供達がいるので、、、

実際はこんなものじゃなくて、
とてつもない数なんだと思う。

学校に行けないのに、
「特に理由がない」わけ、ないじゃないか。

虐めた子供達は
運動会、音楽会、修学旅行を楽しんで、
虐められた子供達は学校に通う事すら出来ない。

「特に理由がない」は、
やっぱり、
なにかあるのよ。。。

なんだか
モヤモヤした1日の始まり。。。

。。。

そんな気分のまま、
娘達の中学校の音楽会に行った。

この学校にも
登校出来てない子供達がいるのに、
上手に歌っている子供達の中には
間違いなく虐めた側の子がいる。

学校に行けない子を不安なまま見守って、
元気に登校する姿も、
上手に歌う様子も見られない親がいるのに、
まさか我が子が誰かを
登校出来ないほど傷つけた事実も知らずに、
音楽会を満喫する親達がいた。

なんだかなー、、、