現実。
虐められた子が、
「辛いです、苦しいです。」
と言える子ばかりではないし、
心の傷が大きければ大きいほど、
なかなかその事を打ち明けられない。
虐めた子が、
「自分が虐めました。」と
ちゃんと認めて謝れる子ばかりじゃないし、
謝れる子ならそもそも虐めないし。
公表されたこの数字は、
隠しきれずに報告された数であって、
有耶無耶にされたり、
無かったことにされた件数や、
未だ告白すら出来ていない、
虐められた子供達がいるので、、、
実際はこんなものじゃなくて、
とてつもない数なんだと思う。
学校に行けないのに、
「特に理由がない」わけ、ないじゃないか。
虐めた子供達は
運動会、音楽会、修学旅行を楽しんで、
虐められた子供達は学校に通う事すら出来ない。
「特に理由がない」は、
やっぱり、
なにかあるのよ。。。
なんだか
モヤモヤした1日の始まり。。。
。。。
そんな気分のまま、
娘達の中学校の音楽会に行った。
この学校にも
登校出来てない子供達がいるのに、
上手に歌っている子供達の中には
間違いなく虐めた側の子がいる。
学校に行けない子を不安なまま見守って、
元気に登校する姿も、
上手に歌う様子も見られない親がいるのに、
まさか我が子が誰かを
登校出来ないほど傷つけた事実も知らずに、
音楽会を満喫する親達がいた。
なんだかなー、、、